眼の病気ガイド
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心臓について

心臓について

人間の重要な臓器の1つの「心臓」。ご存知のように、心臓は、血液を全身に送るためのポンプの役割を果たしています。筋肉の収縮と拡張を繰り返し、全身に血液を送り込むのです。この非常に重要な器官の機能が弱ったりすると、当然のことながら、体全体に大きな影響を与えてしまいます。
40代から特に気にすべき、心臓の病気には何があるでしょうか?また、自分の心臓が健康かどうかを知る、ある程度の目安は?心臓の機能を良いものに保つために、何ができるでしょうか?今回は心臓についてご紹介いたします。

心臓

心臓の病気

心臓と深い関わりがある病気には、どのようなものがあるでしょうか。心臓自体の機能に問題が起こると、不整脈や心房細動、房室ブロックなどの病気が発生します。また、心臓の病気になると、心臓だけでなく血管などの病気も併発してしまうことが多いと言えます。狭心症・心筋梗塞・高血圧・心不全などは、いずれも血管の問題と深く関わっています。

特に、40代以降の、中高年に多い心臓疾患は「虚血性心疾患」と呼ばれている狭心症や心筋梗塞です。これらは、中高年になると共に、血圧が上昇し高血圧の状態が増加することで生活習慣病になりやすいためです。
生活習慣病になると、肥満や高脂血症、糖尿病などの病気が発症しますが、いずれの病気も、「動脈硬化」を進行させることが知られています。ですので、動脈硬化が原因となる虚血性心疾患の発症率が、中高年では多くなっていくのです。

虚血性心疾患チェックリスト

虚血性心疾患チェックリスト

下記の質問の「はい」の数が多い人は虚血性心疾患にかかりやすいと考えられます。
 
 □ 喫煙習慣がある
 □ 魚よりもお肉が好きである
 □ お菓子が好きであり、和菓子よりも洋菓子が好き
 □ 味付けの濃い食事が好み
 □ 野菜や、海草類・大豆食品をあまり食べない
 □ アルコールを飲む習慣がある。
 □ 運動をほとんどしない
 □ デスクワークが多く、車移動が多い 
 □ 生活が仕事中心である
 □ 標準体型よりも10%オーバーしている
 □ スケジュールが詰まっており、30分以上の休憩がない 
 □ 睡眠時間が1日6時間以下
 □ 週末など2日以上まとまった休みがない
 □ いつも仕事の事が気になったり、仕事の連絡をする

上記の質問の「はい」が5個以下だった場合は、心臓病のリスクは少ないと考えられます。
「はい」が6~10個だった場合は、リスクは50%です。しかし、改善の余地はありますので、チェック項目の部分を見直した生活を心がけるようにしましょう。
「はい」が11個以上だった場合は、虚血性心疾患になる可能性がとても高いです。今すぐに生活を改めたり、もし上記の項目のような生活が長期に渡っているならば、一度、心臓病の検査を受けてみることが薦められています。

心臓をいたわる生活とは?

心臓を大切にすることで、心臓に関係する病気になりにくい体作りに繋がります。ここでは心臓に負担をかけない生活のコツを紹介します。心臓に負担をかけ、心臓に関係する病気にかかりやすくさせる、
4つの要素があります。

 1.高血圧
 2.高脂血症
 3.高血糖
 4.喫煙

の4つです。

この4つの要素に注意を払った生活を送ることが重要になってきます。
たとえば、1つ目の高血圧。
よく言われる点ですが、熱いお風呂は心臓にかなり負担をかけてしまいます。なぜなら、熱いお湯は血圧を急激に上げるからです。急な血圧の上昇は、心臓に大きな負担となるため、高温での入浴や長湯を避けて、40度以下のお湯に15分程度つかるのが、最も心臓に負担をかけない、と言われています。

他にも「血圧の急な上昇」を生むようなことを避けることで、心臓への負担を減らすことが出来ます。さらに、2と3の、高脂血症と高血糖は、食生活と大きく関係がある要素ですので、食生活の見直しも努力してみましょう。心臓に負担をかけない食生活は、何と言っても「摂取カロリー」に注意を払うことです。肥満は心臓の大敵ですから、現在肥満気味の人は適正体重に少しずつ戻すように努力しましょう。
早食いは大食いの元と言われますが、1回の食事には30分以上かけるように、ゆっくりと、そして良く噛んで食べるようにしましょう。これだけでも、体重が減少したという声を多く聞きます。
 
また、「ドロドロ血液」も、心臓に大きな負担をかけてしまいます。
 
ドロドロ血液
   ↓
動脈硬化
   ↓
高血圧
   ↓
心臓疾患

こういう負の連鎖を生じさせる、最初の段階がドロドロ血液だと言えます。動脈硬化を予防する食品として、あじ、さば、などの青魚や、貝類、たまねぎやセロリ、カリフラワーやトマトなどが有効とされていますので積極的に摂るようにしていきましょう。

また、肉食中心から野菜中心の食事に切り替えることで、
心臓病のリスクをかなり軽減することができます。
食物繊維は1日30g摂取することが薦められていますが、
実際はその半分にも満たない人が多いのが現状です。
食物繊維は、余分な脂肪や塩分、糖分などの排出を促してくれますので、
ドロドロ血液の改善にはうってつけの物なのです。

さらに、食生活の改善だけでなく、たとえば、運動で心拍数を一定の数値まで上げるようにすることで、心臓の機能を強化することもできます。この点では「ウォーキング」が有効で、歩きながら少し息があがっているくらいが、心肺機能を強める上で、丁度良い速度とされています。心臓を強くするためには、心臓の筋肉である心筋を強くし、心肺機能を高めることも必要になってきますので、やはり適度な運動が大切になってきます。

まとめ

良い食事と適度な運動。健康を保つ上で基本的なことですが、内臓の中でも非常に重要な、心臓をいたわり、強めることを意識して、さっそく取り組んでみてはいかがでしょうか?

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